【受講数1000回以上】DMM英会話を使った効果的な英語学習方法

  • DMM英会話の効果的な使い方がわからない
  • 教材が多すぎてどれを選べば良いかわからない
  • ヘビーユーザーの使い方を知りたい

こんな悩みを持つ方、せっかく自分のお金と時間をかけるからには、効果的に英語学習をしたいですよね。

今回は受講数1000回以上の筆者が、DMM英会話を使った効果的な英語学習方法を解説いたします。

  • DMM英会話の効果的な使い方と効果的ではない使い方
  • DMM英会話のおすすめ教材
  • DMM英会話受講生の勉強方法(外部サイト)

この記事を書いた人

  • DMM英会話を累計3年間継続(2019年4月〜)
  • DMM英会話マスターランク(累計英会話レッスン1000回以上)
  • 海外の貿易会社で外国人と勤務(2023年3月〜)

DMM英会話の効果的な使い方5選

受講目的・目標を明確にする

DMM英会話の受講目的と目標を明確にすると、効果的に英語学習ができます。

目的や目標を明確にすれば、教材選びなどレッスンの取り組み方を具体的に決めやすくなるからです。目的はラフで問題ありませんが、目標は具体的な数字で表すと達成までの道筋を立てやすくなります。

無理に高く設定する必要ありませんが、以下具体例として参考にしてください。

  • 目的:「海外旅行でスムーズに意思疎通するため」や「洋画を字幕なしで見るため」など。
  • 目標:「1年以内に英検準1級に合格する」や「半年以内に海外の友達を5人作る」など。

私の場合、「日本語を話せない外国人と英語を使って仕事をするため」という目的と「30歳になるまでに海外で働く」という目標を立てました。おかげさまでどちらも達成できています。

レッスン時間を固定する

レッスン時間を固定すると、レッスンを習慣化できます。

レッスンを毎日異なる時間で受けると、レッスンの受講リズムが不規則になります。継続できるなら何も問題ありませんが、最終的にレッスンをやめてしまうことがほとんどです。

この場合、毎日レッスン可能というDMM英会話のメリットがなくなるのでおすすめできません。特に毎日取り組む習慣ができるまでは、レッスン時間を固定しましょう。

私も「平日は毎朝7時にレッスン受講」するという習慣を、最初の半年間に渡って継続しました。結果、英語学習の習慣が定着できましたし、レッスン時間を変えても受講しつづけられました。

積極的に発言・質問する

レッスン中は積極的に発言・質問してどんどん失敗していきましょう。

英会話の上達はどれだけトライして失敗したかにかかっています。ミスを恐れて消極的なままだと、貴重な時間とお金の機会を失うことになりかねません。

周りに日本語が話せない外国人の友人がいない限り、日本で毎日英語を話す環境に身を置くことは極めて困難です。しかし、DMM英会話には毎日外国人と英語を話せる環境があります。

私も受講当初は、講師の質問を理解できずに何度も聞き直しましたが、講師は根気よく拙い英語に耳を傾けてくれました。それが今の英語力の基礎になりました。

覚えた表現は即実践で使う

覚えた表現を即実践で使うと、知らない表現でも頭に定着しやすくなります。

人間は連想記憶(部分的な情報を手がかりとして必要な情報を読み出す記憶)を頼りに記憶を呼び起こします。すなわち、単体の情報ではなく周辺の部分情報を連想することで、記憶は呼び起こされるのです。

キーとなる部分情報は匂い、音、情景などです。DMM英会話のレッスン時間内に覚えた表現を再度使うと、その文章が情景として頭にインプットされる可能性が高くなります。

私も初見の表現は、いつもメモしてレッスンで繰り返し使うようにしていました。使い方を間違えると講師からも指摘が入りますし、それもひとつの情景として記憶を呼び起こすのに大変役立っていました。

会話を録音する

会話を録音すると、レッスン後に第三者目線で表現や発音チェックできます。

レッスン中は会話で忙しく、客観的に自らの英会話を振り返ることができません。しかし、表現内容や話し方を後で振り返って気づくことはたくさんあります。

発音につまづいた単語や文法的に間違っている表現を音声で聞いて改善していくと、同じミスを少しずつ減らしていけます。それが英語学習に役立つことは間違いありません。

録音はiPhoneであればボイスメモがおすすめです。レッスン中は独りで勝手に録音できますが、講師のプライバシーにも配慮して録音する旨を先に断っておきましょう。

DMM英会話の効果的ではない使い方5選

フリートークばかりする

フリートークばかりするレッスンは、効果的ではありません。

フリートークは、文法、語彙や表現力といったすべての英語力を総動員して行うレッスンです。英語学習の基礎知識が不十分なまま行うと、惰性の英会話になるリスクもあります。(フリートークの性質上、講師も積極的にミスを指摘しないことが多い)

まだ会話がおぼつかない段階では、「発音」や「語彙」などテーマを決めて取り組む方が、フォーカスする点が明確になり効果的にレッスンを進められます。

講師と楽しくおしゃべりしたいときもあるはずですので、週1回程度は設けてもよいでしょう。私も週末にフリートークを設けて、その週に学んだことをアウトプットするようにしていました。

講師と馴れ合いになる

講師と馴れ合いでレッスンをするのもよくありません。

これはフリートークで起きがちですが、講師が急に馴れ馴れしくなる場合があります。他のレッスンと明らかに態度がゆるいなと感じた経験を何度もしました。(これもフリートークを頻繁にしない方が良いという理由のひとつです)

講師と生徒の関係があって質の高いレッスンが実現します。また、教えてほしいことを明確に示すことで、講師もその姿勢に応えくれます。

DMM英会話を受講する目的や目標を明確に持つことが、効果的なレッスンにつながることを改めてよく理解しておきましょう。

予習・復習しない

予習・復習しないのも、DMM英会話を受講するメリットを大きく下げてしまいます。

なぜなら予習・復習しなければ学んだことをすぐ忘れてしまうからです。毎日レッスンして完璧にこなすのは簡単ではありませんが、レッスンの前後5分でも目を通す癖をつけていきましょう。

以下の3点を意識するだけでも、脳に覚えなさいというサインを送ることができます。

  • 予習で知らない表現や単語だけを事前にメモする
  • レッスンで講師に質問して、用法などを説明してもらう
  • 復習で再確認する

知っている表現を無理にメモしたり質問する必要ありません。限られた時間をうまく活用するために、やらないことを決めて効率的にインプットしましょう。

レッスン外で実践しない

レッスン外の実践が少ないと、DMM英会話で培った英語力を活用できません。

毎日英会話に取り組んでいると、レッスン中の表現が意外にも少ないことに気づきます。すなわち、学んだことを日常会話で応用しないと、一定水準の英語レベルで頭打ちになってしまいます。

日常生活で英会話の機会を作るのは難しいと思っていませんか?私も昔は全く同じように思っていました。しかし、いくらでも方法はあります。以下の具体例をご参考ください。

  • 外国人が参加するミートアップに参加する
  • インターナショナルバーに週末通う
  • マッチングアプリで外国人と友達になってお茶する
  • HelloTalkで外国人とチャットする
  • 海外旅行に行く

必要なことは勇気を持って一歩踏み出すだけです。私自身もその一歩で見える世界が大きく変わりました。誰にでもチャンスがあるので、果敢にトライしていきましょう。

同じレベルの教材を使いつづける

同じレベルの教材を使いつづけても、英語力は上がりません。

DMM英会話の各教材は、1から10までレベルが指定されています。以下の通りです。

  • Beginner(初級):Level1〜3
  • Intermediate(中級):Level4〜6
  • Advanced(上級):Level7〜8
  • Proficient(最上級):Level9〜10

たとえば、Intermediate(中級)レベルの教材を使いつづけても、Advanced(上級)レベルに英語力が上がることはあり得ません。

教材を使うと、「簡単だな」「難しいな」という自分の感覚が確実にあるので、その感覚に合わせて最適な教材選びをすることが大事です。

知っている表現を何度も学んでも英語学習の効果は表れません。時間が無駄にならないよう、教材選びも工夫していきましょう。

DMM英会話のおすすめ教材5選

デイリーニュース(Daily News)

圧倒的におすすめなのが、デイリーニュースです。

教材レベル:初級、中級、上級、最上級

世の中のあらゆる時事テーマを扱う教材で、科学、文化、教育、健康、ライフスタイルなど身近なテーマが揃っています。英語で時事テーマの思考力を鍛えたい人にとってピッタリと言えるでしょう。

興味あるテーマを選ぶと意欲的に学習できますし記事自体も毎日更新されます。DMM英会話を継続するモチベーションを失わずに取り組める最適な教材です。

私の好きなテーマは、健康、ライフスタイル、旅行などで、記事選びで困ったことはほぼありません。まずはどんな教材があるかを見てみることをおすすめします。

デイリーニュース

会話(Conversation)

続いてのおすすめ教材は、会話です。

教材レベル:初級、中級、上級

場面別の日常表現を学ぶことができるので、たとえば「カフェでどの英語表現を使えばいいかわからない!」なんて人にピッタリです。

講師とロールプレイをすることで、より実践的な英会話表現を学ぶことができます。また、英語独特の言い回しや頻出表現を抑えることで、リアルな英会話をイメージできるでしょう。

私自身の日常会話でよく使う表現は、ほぼこの会話から学んだものばかりです。会話を通して、英語力の成長を強く実感できるかもしれません。

会話

写真描写(Describing Pictures)

写真描写も、おすすめしたい教材のひとつです

教材レベル:中級、上級

写真を見て「何が起きているか」や「誰が何をしているか」について、指定のキーワードを用いて描写する教材です。情景を論理的に組み立てて適切に説明する力や語彙力が求められます。

英検の二次面接やスピーキング試験などにも応用できるので、瞬発的な表現力を鍛えたい人におすすめです。

身の回りのことを英語で説明する癖をつけておくのも、写真描写に似た練習になります。実際にやってみるとかなり難しいので、どれぐらいこなせるか一度試して確認してみましょう。

写真描写

ディスカッション(Discussion)

次におすすめしたい教材は、ディスカッションです。

教材レベル:中級

「子どもをバイリンガルに育てたいか」や「コーヒーは集中力を助けてくれるか」などテーマに沿って、賛成や反対の立場で議論していく教材です。

ディスカッションでは、賛否に関係なく意見を裏付ける根拠を考える必要があります。また、相手の意見を尊重して傾聴する力も求められるでしょう。こうした思考力を鍛えるのにぴったりです。

日常生活でディスカッションする機会ない方におすすめしたい教材です。ディスカッションで自分と異なる意見を知ることで、物事の新たな視点に気づけます。

是非トライしてみてください。

ディスカッション

スピーキングテスト(Speaking Tests)

スピーキングテストも、定期的に受講することをおすすめします。

教材レベル:初級、中級、上級

名前の通り、自分のスピーキングレベルをテスト形式で確認できます。講師が試験官役で面接して、一通りのスピーキングレベルを確認、スコアで評価する方法です。

客観的なレベルを把握するためにも、スピーキングテストはやっておいて損はありません。現在のレベルを確認したい方や教材レベルを上げるかどうか迷っている方におすすめです。

月1回など、自分でテストの受講ペースを決めると取り組みやすくなります。英語学習計画を決めるのに大いに役立つ教材です。積極的に活用しましょう。

スピーキングテスト

DMM英会話受講生の英語学習方法

DMM英会話のブログでは、実際にレッスンを受講するユーザーのインタビューが掲載されています。

インタビューの内容はDMM英会話を始めた理由や学習方法など、英語学習の参考になる情報ばかりです。大いに参考になる記事なのでご紹介させてください。

社会人の英語学習者目線で、特に気になった方のインタビューを3人ほどピックアップしました。ご一読してみてください。

外資系企業でファイナンシャルアナリストとして働く中根淳さんの【DMM英会話のある生活 Vol.8】

「学生時代は英語がビリだった」― 25歳で英語を学び直し、社内通訳者として活躍する安藤みやこさん

英会話と筋トレを完全ルーティン化。メーカー勤務・伊藤夏輝さんの【DMM英会話のある生活 Vol.10】

まとめ:自分に合った学習方法を見つけよう!

以上、DMM英会話を使った効果的な英語学習方法などについて紹介いたしました。

DMM英会話はうまく活用できれば、街の英会話教室を余裕で凌駕できるほど優れた英会話サービスになります。

その利点を活かせるかどうかは、言うまでもなく受講生自身の継続的な努力にかかっています。自分に合った学習方法を見つけて、目標達成にどんどん近づいていきましょう。

同じDMM英会話ユーザーとして、一緒に切磋琢磨していけると嬉しいです。

それではまた、次回の記事でお会いしましょう。

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